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実例で見る「RiskAnalyze」の導入効果と業務効率化

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今回は当社が開発・提供する反社チェックとAML/CFT対策に対応し、企業のコンプライアンス・リスク管理を強化するツール「RiskAnalyze」(リスクアナライズ)について、大和財託様、マネーフォワード様、ユーザベース様、LAETOLI様をはじめとしたご導入企業様の事例をもとに効果的な活用方法をご紹介します。

KYCCが提供する「RiskAnalyze」とは

 「RiskAnalyze」は、企業のリスク管理とコンプライアンス強化を支援する反社チェック・AML/CFT(※1)サービスです。

 使い勝手の良いインターフェースで、CRMツールや基幹システムとのAPI連携による顧客データのリアルタイム分析が可能となり、1,000件調査が1分で完了します。FINTECH SUMMITで4年連続ノミネートされ、全国情報処理学会第85回全国大会で奨励賞を受賞しています。

※1:マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策

以下に導入事例4選をご紹介いたします。

【大和財託株式会社】ひと月の作業時間が20.5時間も改善

<RiskAnalyzeの決め手>

 大和財託様の選定基準は大きく2つでした。一つ目は、法人だけではなく個人の方のチェックも行う必要があるので、人名での検索ができること。 二つ目は、社内のワークフローシステムをSaleforce に移行したいと考えていたので、SaleforceとAPI連携できている点です。

上記2つを評価いただき、RiskAnalyzeの導入に至りました。

RiskAnalyzeの効果

①調査業務が大幅に減少

 RiskAnalyze導入により、1 件あたり4.53 分、毎月23 時間くらいかけていた業務が、1 件あたり0.5分まで改善し、ひと月の作業時間が20.5 時間も改善できたと嬉しい声をいただきました。

 ① 調査業務が大幅に減少 

  RiskAnalyze は、ネガティブ情報がない場合には一目見てわかる仕様になっていますので、無関係な記事かどうかを確認したり別途調査を重ねる必要がなくなります。

②リードタイムが大幅に削減

 実際に調査をする部門だけでなく、調査を申請する部門でも活用できた例も教えていただきました。 「導入前は調査を申請してから回答まで3〜4 営業日かかっていたのですが、翌営業日には結果が返ってくるようになったので、リードタイムが大幅に削減し、業務の完遂が円滑になった」とのことです。

 ② リードタイムが大幅に減少 

③調査結果の証跡管理も簡単に

 今までは検索日時と対象、抽出件数などの履歴をすべてExcel で管理していました。RiskAnalyzeでは、検索と同時に調査履歴がすべて自動で記録されるので、手動で対応する必要がなくなり、その分違う業務に遂行できます。

詳しい導入事例記事はこちら

【マネーフォワードケッサイ株式会社】月に約5万件の取引先の調査と管理を自動化

RiskAnalyzeの決め手

 複数の他社サービスと比較する中で、RiskAnalyzeはデータ量や情報元の種類が一番多いことと、時代に即した仕様であることが決め手となりました。

 コスト面でも、初期導入時の費用がかからず、導入後も安価な月額費用と検索ワードごとの課金システムで同一ワード検索は課金ない従量課金制であることが、費用対効果の良さであると評価を受けました。 他社サービスには、有償の導入テストが必要だったり、導入後も調査数ごとの課金システムだったりと、コストが大幅に掛かりますが、RiskAnalyzeはコスト面でも導入の決め手となったようです。

RiskAnalyzeの効果

 マネーフォワードケッサイ様では、現在月に5万件の決済代行処理が行われており、RiskAnalyzeはAPI連携が可能なので、大量の件数であっても自動処理が可能です。それによって労働力や作業時間が減ったことを実感いただいています。 他にも、資金や労働力をかけずに日常業務を自動化できたことで、利用者へ手数料として転嫁せずにサービスを提供できることにも、ご高評を賜っております。

詳しい導入事例記事はこちら

【株式会社ユーザベース】2か月も要していたチェック業務が不要に

RiskAnalyzeの決め手

 約3か月間、新聞記事データベースと1,000件の調査済みデータの差分を基に比較検証した結果、RiskAnalyzeに優位性があり導入に至りました。

RiskAnalyzeの効果

①毎月の目検作業が減少

 コンプライアンスチェック業務が安定的に運用できるようになったなと実感され、課題であった毎月の目検作業が新規取引申請の約300件のうち約10%に減少しました。

 ① 毎月の目検作業が減少 

②定期モニタリングにより取引先全件のチェック業務が不要に

 定期モニタリングの活用で、2カ月も要していた取引実績がある取引先全件を対象にしたチェック業務が不要となり、業務改善に大きな効果が出ております。

 ② 取引先全件のチェック業務が不要に 

③「Salesforce連携で営業プロセスを強化」

 RiskAnalyzeはSalesforceと連携しているので、取引先作成と同時にリスクチェックをシームレスに実行することが可能となり、営業プロセスの統制につながります。

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【LAETOLI株式会社】操作の簡易性が魅力

RiskAnalyze継続の決め手

 担当者が変わっても、調査業務を引き継いだ時の使い勝手の良さで、RiskAnalyzeを継続して利用いただいております。 システムに余計な機能がないシンプルな設計なので、属人的になることを防ぎます。引継ぎ後も、以前と変わらない調査レベルを保つことが可能です。

RiskAnalyzeの効果

①一番の魅力は操作の簡易性

 RiskAnalyzeは前述した通り、とてもシンプルな設計です。個人の調査は、氏名と生年月日を入力するだけ。調査件数が多い場合でも、自社の既存データをCSV形式で取り込むだけなので、時間や労力の大幅削減に繋がります。

 ① 一番の魅力は操作の簡易性 

②調査結果データの管理が効率的

 RiskAnalyzeは、調査結果を確認する場合、検索と同時にデータが記録されるため、調査日を入力するだけで瞬時に確認できます。

 「調査結果データの管理が効率よく進み、非常に便利だと感じている。」という声もいただきました。

詳しい導入事例記事はこちら

反社チェックの必要性

 企業が反社会的勢力やコンプライアンス上疑義が生じる取引先、顧客との偶発的に関わることで、暴力団排除条例違反により勧告や罰則が科されたり、行政指導が行われたりする可能性があります。これは企業経営において重大なリスクとなります。

 さらに昨今は、マネーローンダリング(AML)やテロ資金供与(CFT)といった金融・経済犯罪への対策も求められています。これらのリスクに対応するためには、包括的なコンプライアンスチェックが必要です。

RiskAnalyzeの特長

 「RiskAnalyze」は、国内最大級のリスク情報専門データベースです。国立大学と共同開発されたAIを活用し、手動検索に40時間かかる作業を1分以内で完了させる2,000倍の処理速度を実現し、98%の工数削減を達成します。国内外の多様な情報源から最新のリスク情報を自動収集し、データの信頼性とカバレッジを確保しています。これにより、手作業に依存しない業務プロセスの自動化を実現し、取引手続きの遅延リスクを低減します。柔軟な料金体系で幅広いニーズに対応し、安全で効率的なビジネス環境を提供します。

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