• プレスリリース

シリーズB資⾦調達ラウンドの2nd ClosingとしてDEEPCOREより資金調達を実施しました

当社の提供するコンプライアンスチェックツール「Risk Analyze(リスクアナライズ)」と⾼機能リスク情報検索システム「Solomon(ソロモン)」のさらなるシステム機能拡充、より広範囲な社会実装、拡販のための高度なAIの開発と体制構築、また国内のみならずグローバル展開へ向けて、前回のシリーズB資⾦調達ラウンドの2nd Closingとして、DEEPCOREを引受先とした第三者割当増資を行いました。
これによりシリーズBラウンドはクローズとなります。

■シリーズBラウンドについて
今回の2nd ClosingをもってシリーズBの調達はクローズしました。
シリーズBラウンドでは1st ClosingとしてAngel Bridge株式会社、ポールトゥウィンホールディングス株式会社及び株式会社OKBキャピタル、2nd ClosingとしてDEEPCOREを引受先とした第三者割当増資を⾏いました。
今回の資金調達ではより高度なAIの開発と顧客提供システムの高機能化と機能拡充、社会実装を大きく進めるための自社組織の拡大と販売システムの拡充、グローバル展開のためのシステム拡充と体制の構築を目的としています。

■引受先についての代表のコメント(順不同、敬称略)
・DEEPCOREについて
DEEPCOREはAIを活用し次世代の社会変革を目指すスタートアップを中心に投資を行っているVCです。我々としてDEEPCOREを株主として迎えることにより、当社が希求するレグテック分野の社会変革と情報の利活用の新たな可能性を追求することを全面的にご支援いただけると確信しております。
また国内のみならず海外へも目を向けている当社としてDEEPCOREの持つ知見とグループとしての総合力にも期待しています。

・Angel Bridgeについて
Angel Bridgeは当社をシード期から支えていただいた株主様です。当社の成長とともに歩んでいただきました。この度シリーズBという今後の当社のスケールにおいて重要なラウンドに追加参加をしていただきました。KYCの社会インフラ化を実現してきた当社の強力なパートナーとして今後もさまざまな面でのご支援を期待しています

・​ポールトゥーウィンホールディングスについて
ポールトゥーウィンホールディングスはネット業界の黎明期から先頭を走ってこられた旗手です。長い知見に裏打ちされた業界の雄として特にSaaSのビジネスモデルを標榜する当社として彼らの有する知見とスケール力に期待しています。今後のレグテックを変革する当社の方向性に共感をいただき、共に社会変革を目指すパートナーとしてお迎えいたしました。

・OKBキャピタルについて
OKBキャピタルは地銀の雄として確固たる地位を築いている大垣共立銀行を母体とした株主様です。金融業界全般のDXや構造改革を訴求する社会の流れの中で彼らの有する知見や影響力に対し大変期待しています。海外のコンプライアンス水準へ我が国が追いつくための強力なパートナーです。

■引受先からのコメント(1st Closing引受先ついては再掲)
株式会社ディープコア マネージャー 奈良勇輝 氏
近年のガバナンス意識の高まりにより、コンプライアンスチェックサービスに対するニーズは急激に高まっています。
一方で、現状は複数のプラットフォームで1件1件チェックを行う事例が多く非効率的であること、十分なチェックがなされていたのか記録が無く後日検証ができないことなどが課題とされています。
KYCコンサルティングでは、AIを活用したデータの収集からサービス提供までを一気通貫で担い、必要十分な情報を自動で提供、保存するサービス等を展開しています。
コンプライアンスチェックにおいてデファクトスタンダードなサービスとなるべく、KYCコンサルティングを全力でご支援させていただきたいと思います!

Angel Bridge株式会社 パートナー 林正栄 氏
個人の社会属性を瞬時に突合するサービスは、これまでにない革新的なサービスで、DX化の時代に欠かせないインフラとなりつつあります。一般情報も網羅、風評も搭載、そして海外情報も収納したKYCコンサルティングの独自データベースは、民間で構築し得る最善のデータベースであるとの評価をいただいています。これまで利用してこなかった企業での採用も進み、個人の属性確認に新しい世界観が創出されるよう、私たちはKYCコンサルティングを全力で応援し続けます。

ポールトゥウィンホールディングス株式会社 取締役 管理部 部長 山内 城治 氏
当社グループではKYCのフローにおいて人が確認しなければならない業務を請け負っており、KYCCのシステム的な確認とシナジーがあると考えております。
また、KYCCが利用するデータのアノテーションを当社グループで引き受けるとともに、当社グループ内の取引先チェック、従業員採用時チェックでもKYCCのレギュレーションチェックを活用していく予定です。
これまでは複数のツールを組み合わせてチェックしていますが、KYCCのツールはノイズが少なく、使い勝手がよいです。

株式会社OKBキャピタル 担当者 大橋 怜史 氏
KYCコンサルティング株式会社は、AIを用いた高度なシステムと質の高いデータベースを有するスタートアップです。
「Risk Analyse」は低コストで利便性が高く、「Solomon」はAPI連携で業務の効率化に寄与します。コンプライアンスチェックは業種や規模を問わず、幅広い場面で実施が求められ、その重要性は今後もますます高まっていきます。弊社は、当社が有する高度なシステム及び高精度なデータベースを高く評価し、今後の大きな成長を期待しています。

■会社概要(引受先、順不同)
会社名  株式会社ディープコア
所在地  東京都文京区本郷4-1-4 Design Place α 3F, 4F
代表者     代表取締役 仁木 勝雅 氏
https://deepcore.jp/

会社名  Angel Bridge株式会社
所在地  東京都千代田区永田町2-17-4 笠松千代田ビル101号室
代表者  代表取締役 河西佑太郎 氏
https://www.angelbridge.jp/

会社名 ポールトゥウィンホールディングス株式会社(証券コード:3657)
所在地 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル14F
代表者 代表取締役社長 橘 鉄平 氏
https://www.poletowin-pitcrew-holdings.co.jp/

会社名 株式会社OKBキャピタル(大垣共立銀行グループ)
所在地 岐阜県大垣市郭町2-25 Kix中央ビル2F
代表者 代表取締役 岡田恒一 氏

​■資金調達についての問い合わせ先
担当:コカジ(kokaji@kycc.co.jp)