飛内 尚正
CEOKYCC創業者。ビジネス面でもフィロソフィ面でも指針になりたいと思っています。休日は、体を動かしたり、自然のなかで過ごしたりしています。先日も自宅近くの山で4時間ほど過ごしました。

日本にまだない価値を
普及させるゼロイチの挑戦
●KYCCを創業した理由・経緯を教えてください。
前職の危機管理会社で、数多くの企業不祥事を目の当たりにしてきました。その中で痛感したのは、わずかな確認の怠りが深刻なトラブルに発展するという現実です。基本的なチェック体制すら整っていない状況を変えたい。その思いが、RiskAnalyzeの仕組みや特徴につながっています。
●KYCCで働くことの醍醐味は何ですか?
誰かを助けるには、本来、途方もない努力が必要です。しかし、RiskAnalyzeが広がれば、不意のトラブルから救われる人が一人でも多く生まれます。それこそが、この事業に取り組む醍醐味。社会にとって不可欠なサービスへと育てるために、日々改良を重ねながら、より良い仕組みを追求し続けています。
●KYCCで働くことで、どのような成長機会があると感じていますか?
私たちが取り組んでいるのは、日本にまだ存在しないものを普及させるというゼロイチの挑戦。それは単なる事業拡大ではなく、社会的意義の極めて高いものです。私たちが目指す世界を望まない人など、この国にはいない。そう確信しているからこそ、単なるスキルアップにとどまらない、「社会変革の最前線に立つ」という貴重な経験を積む機会があると考えています。
●KYCCのカルチャーや雰囲気を教えてください。
KYCCの事業に対して堅いイメージを持つ方も多いでしょう。しかし、私たちが目指すのは、堅牢な岩をも穿つ水の一滴のような、しなやかさと粘り強さを兼ね備えた組織です。そうした理想を掲げるようになった理由のひとつが、ここ10年ほど出場している真夏の12時間耐久レースにあります。朝8時から夜8時まで続く過酷なレースでは、100台のライバルと競い合うだけでなく、灼熱の暑さ、突然のスコール、マシントラブル、熱中症といった試練が待ち受けています。そうした中で仲間の存在の大切さを痛感し、次のドライバーへタスキをつなぐ意義の深さを実感してきました。この会社でも、仲間との連帯感を大切にしながら、ともに困難を乗り越えていきたいと考えています。
●仕事で成し遂げたいことを教えてください。
会社のビジョンでもある「世界水準のKYC社会インフラの標準化」です。今、世の中は確実に私たちの背中を押しており、その追い風を強く感じています。IPOはあくまで通過点であり、サービスの拡大と事業の成長を加速させるためのステップの一つに過ぎません。私たちが本当に実現したいことは、RiskAnalyzeを通じた社会正義の確立。その理想に向けて、メンバーとともに事業の成長におけるさまざまな通過点を乗り越え、さらにその先へと進んでいきたいと考えています。